こんにちは! 今日は、LICOさんのブログと、LaQさんからのメッセージをご紹介します。 参加者の皆さんにプレゼントを用意してくださった LaQさんとは「共育」への思いでつながるご縁。 いろいろな思いをつなげてくださって、本当にありがとうございます! 【 LICOさんのブログ 】 6月30日の日曜日! 私の友人(勝手にソウルメイトだと思っておる)が繋いでくれた「ポジティブアイデンティティ」という学問に詳しい河合聡子さんと合同のセミナーです(*^^*) 『自分らしく生きる力を親子で育む』 自分を愛し、周りを愛するってどういうこと? 自己肯定感ってどういうこと? そんなお話をできたらいいなぁと思っています。 直接会えるこんな機会に みなさんと顔を合わせて、同じ空気を吸って 目には見えない「愛」について思いを馳せられたらいいなぁと思っています(*^^*) 詳細とお申込みは↓♡ →セミナー詳細&申込み← みなさんにお会いできるのを楽しみにしています(*^^*)♡ 【 スタッフより 】
当日のお席はまだ余裕があります。 お友達・ご家族でお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。 LaQのかわいいパンダたちも、連れて帰ってあげてほしいです(笑) みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
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オレゴン州立大学で、ポジティブ・アイデンティティー論をベースにしたワークショップをさせていただきました。今回は、大学院の研究で、学生アンケートに協力してくださった日本人学生のみなさんが集まってくれました。 まずは、自分たちが参加したアンケートの結果分析をまじえながら、日本人学生の典型的な行動パターンなどを、一緒にふりかえります。そして、日頃の授業の中で感じている文化の違いや、これまで意識していなかったことを、自分たちの体験をベースに語り合いました。その上で、日本文化について、レクチャーさせていただいたのですが、たくさんたくさん語らせてもらっても、彼らの興味は尽きず・・・。日本文化を学ぶだけのワークショップでよかったかもと思わされるほどの嬉しい反応でした。 後半は「文化とアイデンティティー」について、ディスカッション。国際関係学、国際政治学、人類学、心理学、環境ツーリズムを学んでいる学生さんたちでしたので、ディスカッションもかなり深いものに・・・。国として、国際社会の中で日本の文化をどう活かしていくか。そんなところまでに話が広がり、1時間半のワークショップではとてもおさまりきれるものではありませんでした。笑 最後は、ポジティブ・アイデンティティー論を解説し、簡単なアクティビティーにトライ。 終了後、すぐにメールをくれた律儀な学生さんたち。「ポジティブシンキングの大切さと、これから将来母親になる上で女性としてもとっても考えさせられるものでした」「またこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです!」「自分の卒業した高校でもやってほしい」とメッセージをいただきました。 東京での活動についても、帰国後にはボランティアで参加したいと言ってくださった人もいて、とても嬉しかったです。 大人と日本の教育について語り合う際は、なにかと現実社会での問題や否定的な意見に合うことが多いのですが、大学生と語り合うと、希望に包まれるような感じがします。彼らの将来が明るいものであるように、私たちもバックアップサポートを続けていきたいと思います。 忙しい中、時間を割いて集まってくださった学生のみなさん、本当にありがとうございました!!!また教育や文化について語り合える集まりをぜひやりましょう!残りの留学生活、「自由に自分らしく」、そしてめいいっぱい楽しんで、よいものにしてくださいね。
感謝をこめて・・・。 河合聡子 ペアレンツ・セミナーへのお申込・お問い合わせ、ありがとうございます。 数件お問い合わせいただいたのですが、このセミナーは「ペアレンツ」とついていますが、 どなたでもご参加いただけます。 子どもがいる・いないにかかわらず、子どもや未来を思う気持ちを共有できる、いろいろな方に来ていただけるのは、とても嬉しいです! みなさんお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!よろしくお願いします。 さて今週から、ご縁があって、今回のセミナーに関わってくれている人たちを紹介していきます。 京都在住のLICOさんとアメリカにいる私をつないでくれたのは、3人のお子さんがいる木村真里子さん。 彼女いわく、私たちは同じことを言ってるふたりだそう。昨年日本に一時帰国した際に、3人で集まる機会を真里子さんがつくってくれて、私たちのやりとりが始まりました。それはアメリカに戻ってから今もずっと続いています。 ある日、「子供の成長を見守りながら、今の時期にどうしたらいいのか焦るママたちの気持ちがわかる」と真里子さんからのメッセージ。日本での悲しいニュースが続いていた頃です。
「愛してるしどうにかしたいけど、何か麻痺してわからなくってしまう。幸せな、形のない柔らかい部分を、何か尖ったものに壊されてしまったのかもと思うと、悲しくて。小さい子供はお母さんの愛があってこそだと思うから」とありました。 親になって子どもと向き合うことで、自分とも向き合う。そこで混乱したり、自信をなくしたり。でも悩んでられない、目の前の子どもをなんとかしなくちゃ・・・。夜泣きの赤ちゃんみながら、こっちが泣きたいよ、という新米ママたちのことを想像したら胸がぎゅーっとしました。 親なのにと自分を責めたり、親なんだからと励ます周りに応えながら、親になったばかりの「大人」たちは懸命にがんばっているんだよね・・・。子どもたちのためのプログラムとして研究していたポジティブ・アイデンティティー論を、「大人」にも伝えたいって思いました。 「みんなで語り合うことで、少しでも思考の整理ができたり、マインドリセットできたらいいんだけど」と呟いたら、LICOさんが、 「思考の癖って変えられますよね。時間はかかるかもしれないけど。どんなことに対してもそうだけど、自分の持ってる選択肢以外にも道はある」 と返信くれました。セミナーでは、自分らしくいれる選択肢を広げることができるような、そんなお話もできたらなと。 ささやかでも、そういうお手伝いが私たちにもできたらと準備を始め、真里子さんが、セミナーで伝えたいことをデザインして、フライヤーをつくってくれました。 当日みなさんにお会いできるのをLICOさんと楽しみにしています。 感謝をこめて・・・ 河合聡子 こちらのイベントは、子どもたちが主役!
日本にいながら、いろいろな国の人と出会い、子どもたちの世界をすこし広げてもらえたらと思っています。(もしかしたら、何の枠もない子どもたちの方が大人の私たちより世界はすでに広いのかもしれませんが。笑) 手づくりの小さな会なので、子どもたちがひとりひとり、いろいろなことを自分の感覚で感じてもらえるように、留学生たちとの橋渡し役としてサポートします。 ちなみに、このキッズパーティー、久々に企画していますが、10年前は、毎月やっていました。その当時、参加していた子どもたちは、今はもう大学生や高校生。いまだにこの会でのことを話してくれます。そしてそのとき協力してくれた留学生たちも、いまだに連絡をくれるのです。 いまは英語学習が前よりも盛んですが、英語はコミュケーションツールの一つ。それ以上の伝える力を、君たちはもっているんだよ!子どもたちにはそれを感じて欲しかったのもあります。それを体験してから、自分で英語をやりたい!外国に行ってみたい!そんなふうなきっかけづくりのつもりもあって、始めたのでした。そして、当時は予想してなかったのですが、そのときの友情は細く長く、それぞれの心の中で今も引き継がれています。 ひととひとをつなぐ。 つないだ絆は、世界平和にもつながる。 小さな会ですが、その原型となる取り組みとして、大切にしています。 参加者のみなさんがある程度集まってから、くわしい内容を決めたいと思っていますので、ぜひお早めにお申込みくださいね!みなさんとの新しい出会いを楽しみにしています。 担当:相沢・河合 こんにちは。 以前こちらのブログでもお知らせした、ペアレンツ・セミナーのお知らせです。 第1回セミナーは、6月30日(日)13時30分より。(東京・内田洋行本社ビル) 作家・子育てアドバイザーの LICOさんをお迎えします。そして、GSSの河合聡子が、アメリカで研究中のポジティブ・アイデンティティー論をご紹介します。 第2回セミナーは、7月27日(土)13時30分より。(東京・港区内) 参加者のみなさんには、やさしい教育論をベースにしたアクティビティーを通して、自分らしい子育てスタイルを、それぞれに楽しくデザインしていただけたらと思っています。 詳細についてはウェブサイトをご参照ください。 こちら→ https://www.gsskids.org/seminar.html こちらのブログでは、当日まで、このプロジェクトに関わるお話や、日米の仲間たちの紹介をしていきたいと思っています。また、当日の情報についても、アップデートしていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 このセミナーにご賛同くださり、様々な形でご協力くださったみなさんのおかげで、実現したセミナーです!!ぜひ多くの方に足をお運びいただけたらと思います。よろしくお願いします。 それではまた GSS Office 先日、ポートランド市内にあるインターナショナル・スクールで、ポジティブ・アイデンティティー論をベースにした授業をさせていただきました。これは、大学院の研究の一環でもあり、このGSSでの中高生向けプログラムの土台になるものです。今回は、日本語を学ぶ 10代の生徒さんたちの学習グループだったので、日本語で授業をすすめました。 テーマは、文化とアイデンティティーについて。その定義をみんなで探ります。 まずは、日本文化がどうみんなの思考や行動に影響を与えるのかを紐解いていきます。これまでリサーチしてきたデータを紹介したり、たくさんの日本人留学生たちのお世話をさせていただいた中で感じたことや、私なりに出した答えもシェアさせてもらいました。ひとりの生徒さんから、 「アイデンティティーはもって生まれたものですか。それとも後付けされるものですか?」 今日のゴールに近いものをいきなり質問されて驚きました。この日の生徒さんたちは、日本人の親がいたり、日本文化に興味があって日本語を勉強している子どもたち。日本文化はアメリカにいてもよく知っているし、実際に日本へ行ったこともあるそうなので、大きく頷きながら聞いてくれて、いろいろな例をよく理解してくれました。 その後は、自分のアイデンティティーをどう構築していくかの実践編です。今回は、たまたま論文で取り上げた文化とリンクしていたので、京都の妙心寺・退蔵院さんのビデオクリップを通して、日本の文化を感じてもらいました。コンパクトにまとめられているのですが、実にすばらしい映像なのです。 そもそも自分の文化やアイデンティティーなんて、つかみどころのないものです。ですが、彼らの置かれた環境は、きっと他の人たちよりも多くを感じ、自分なりに考えてきた分野なのだろうと察しました。アクティビティーもひとつひとつ丁寧に考え、取り組んでくれました。 生徒のみなさんからは、「わかりやすくて、いろいろつながりがみえてよかった」「バラバラに思っていたものがまざって、今の自分に関係していることがわかった」など、限られた時間ながら、何かを掴んでくれたようでした。
授業の後、クラスの先生からは「大変興味深いクラスをありがとうございました!今日のグループの子達は、日本とアメリカその両方の環境の中で学び、アイデンティティや文化について、これまでなんとなくその間を行ったり来たりしてきた子達なので、すごく興味深いクラスだったと思います。 子どもたちも「今日のクラスは、楽しかった〜。」と話してました。本当に本当にありがとうございました!またよろしくお願いします!」と感想をいただき、とても嬉しかったです。 どんな教育理論もカリキュラムも、子どもたちが主体的に楽しんで学べるものでなければ、ただの空き箱のようなものです。少なくとも、私が関わるものについてはそう感じています。まだまだ発展途上中のプログラムですが、今日の経験は、とっても有意義で、次へつながるものとなりました。 このような機会をくださり、当日もサポートしてくださったオーエン・由香子先生、ともに学ぶ仲間になってくれた生徒のみなさんたち、本当にありがとうございました! 次回は、州立大学で学ぶ日本人留学生たち、そして6月には東京の高校にこのプログラムをお届けする予定です。ポートランドの公立高校からもお声かけいただいているので、少しずつ、それぞれの生徒のみなさんにあったカリキュラムに発展させていきたいと思っています。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 河合聡子 |
GSS OfficeGlobal Study Support (GSS)は、ポジティブ・アイデンティティーを大切に様々なプログラムを提供しています。 Archives
June 2020
*2018年より前の活動については、下記のページへ
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